スレミオがうまくいってるのを見せつけられながらミオリネは水星ちゃんのこういう所が好きになったんだね……(俺にはこうはできない……)って勝手に激重感情こじらせていくシャディクゼネリが見たすぎるよ JVもそうだけど自分の感情で自家中毒起こしてる男って……かわいいんだよな……
ハァッハァッハァッ シャディクゼネリ、哀れな男!!!!(かわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
思ってたよりずっと「大人のやり方に迎合しすぎた哀れな若者」としての描かれ方だったので おたくとしての自分は首の皮一枚で繋がったな……(高校生としての子供らしさを掘り下げられてたら立ち上がれなくなってた)という感じもあるんですが、あの「君の味方だよ」って保護者めいた眼差しと同時に傍観者の立場から善意で人の脚を引っ張ってくる人物像、スゲ~~~表現上手くてすごいな……なりました ああいう厄介さってなかなか描こうと思っても上手く描けなくない!?すごい……
物語の中で彼の哀れさと独りよがりさが際立つほど作画がセクシ~になっていくのもヘキを感じてよかったですね 男のほつれた髪の一本一本を描くときはそこに情念が篭っているんだよな……惨めで哀れな人間って超カワイイんだ 知ってる……
なんだかんだで視聴者としての自分は学園の生徒たちの事はみんな「こども」だと思っているし、シャディクは器用さを身に着けて生きるしかなかったバックボーンもあるわけなので もうちょっとそういう視点の描写も見たかったな~……という贅沢な気持ちも無いではないんですけど こういう「個人としての優しさが独りよがりな感情と紐づいている人間」の描写はかなり鮮烈だったので期待を裏切ってもらえて……嬉しい!の感情がめちゃくちゃデカいです(これをやりながら子供らしさを入れようとするとテーマがブレていただろうし……)
MS戦もエアリアルが(メカとして)すげ~エロティックに&恐怖の対象として描かれてて超よかった スレッタ自身もエアリアルも怖いんだけど戦いが終わるとよかったね~!となるこのバランス感、怖くて楽しい……ゾクゾクする……(あとラウダくんが一生面白い!!!!!!!!!!!)