ナメレス撃破

ハァハァハァハァ なんとか6月中に夜の王(通常版)全部倒した!!!!!!!!!

ッシャオラーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!(勝利の咆哮)

NIGHTREIGN、最初に夜の王戦の固有エリアを見た時は大変失礼ながら「ボ……ボス戦まで結構省エネな背景してる……!!!(ラダーン祭りすぎる!!)」って若干ネガティブな印象を受けてしまったんですけど、各ボスによってフィールドの色合いや配置された固有のオブジェクト、戦闘のフェーズ進行に伴う演出の差でしっかりと個性が描き出されていて全然飽きる事がなくて、新しいボスと戦えば戦うほど初見の”省エネ感”が良い方向に上書きされていくのが今までにあまり感じた事のない感覚で面白かったです。

カリゴとリブラ、「背景から巨大な目がこちらを見つめている」というシチュエーションは同じなのにリブラの「属性:狂気」がこれでもかと伝わってくる眼差し、嫌すぎる(大好き)。

フルゴールとかグラディウスの背景は普通にかっこよくて好き(もともとアルター高原の「旗の幽霊たち」みたいなオブジェクトがうっとりする見た目で大好きだったので……)マリス戦の水中にいるような錯覚を呼び起こす演出も印象的でした。

そしてこの背景演出の集大成をナメレスで見せてくれるのがめちゃくちゃ格好良くて……良かったな……。NIGHTREIGN、時オカに対するムジュラみたいな、「可能な限りリソースを節約しながらアイディア勝負で勝つ」タイプの作品としてめちゃくちゃ良く出来ている気がしました。あとどのボスも専用BGMが最高(どれも好きだけど一番好きなのはカリゴかも)。

とりあえず追跡者の個別エンドを見るところまで頑張ったら次は鉄の目か復讐者のジャーナルを埋めたいな~~~ でもSOTETも黄金カバの所で止まってるので進めたい……そもそも6月中にほぼサボり散らかしてしまった原稿とちゃんと向き合いたい……!!!(セリフやコマ割りのこまごまとした部分を修正しているうちに”これ本当に面白いのか?”モードになってきてしまって悪い癖が発現している……!!!!!)

なんか……原稿……縦書きの時のクセでコマ割りをつい詰め詰めにしすぎてしまって、横書きレイアウト特有のテンポがあまり出せてない気がしておりちょっと迷走しはじめてしまったよな……。セリフはかなり固まったので思い切ってコマ割りを最初から切りなおしたほうが早いかもしれない!!!そういうこともある。

これは6月が終わっても毎日がPrideであれ……🏳️‍🌈🏳️‍⚧️という気持ちで描いた絵 クィア当事者たちにとっては365日毎日がPrideだよ~!というのもあるけど、7月は障害者プライド月間 / DisabilityPrideMonthなので実際にまだまだPrideMonthは続くのだ……🌈

ELDEN RING NIGHTREIGN、やっています

思った以上にハマッてしまってる!!!!!!!!!!(APEXもELDEN RINGも好きだったから、それは……そう!!!!!!!!)

最初はソウルシリーズでオンラインマルチが主体ってそんなに興味ないかな~……?って思ってたんですけど、プレイヤーキャラクター同士の関係性がしっかり描かれてる!っていうのが気になってキャラ萌え目的でプレイしはじめたら普通にめちゃくちゃ楽しくなってきてしまった。フロムゲーってフロムゲーでしか得られない栄養素があるので一度気持ちがノッてくると麻薬のように効いてくる。最後までクリアできるかどうかはともかく。

というか守護者さんが萌え萌えバードすぎます!!!!(黎明スキンがエロすぎてずっとこれ着せてる……)

後ろ姿もかわいすぎる!!!!!性格も生真面目学級委員長タイプで……好きだ……隠者や無頼漢との絡みも味わい深くてすごくいい。パンの焼ける香りに釣られて庭に出てくる守護者、萌え萌えすぎる。

外見の特徴や群れる猛禽類っていう事でハリスホークがモチーフなのかな~って思っているんですけど 「群れにとっての”異物”はためらいなく排除できる(できてしまう)」ってちょっとギョッとするような部分もそういう生態を下敷きにしているのかな……って感じがしてかなり好きです。召使人形さんがちょっと動揺してるのを見て、ヒトにはヒトの・翼の騎士には翼の騎士の倫理観があって、それらは時にちょっとズレている時もあるんだろうな……みたいな印象を受けた。このへんはわりと個人的な解釈ではありますが……。

(個人的に異種族交流には相互理解が不可能でちぐはぐなままの部分が残されているほうが、好きだから……。)(これはフェチ的な部分もあるけど現実のコミュニケーションのちぐはぐさもなるべく肯定される世界であってほしいから、という祈りも若干含んでいる)

そのへんの諸々も含めて、追憶の選択肢は貰える遺物が壊れてるほうがお話としての収まりも良くて好きかな~という感じです。フレーバー程度の違いだけど……たかがフレーバー されどフレーバー

召使人形さんもずっとかわいいね……ヒロインかも……。

というかナイトレイン、重ため装備のキャラがめちゃくちゃ暗黒騎士(追跡者)/ナイト(守護者)/戦士(無頼漢)って感じだし一部のボスギミックもめちゃくちゃFF14の影響を感じてちょっとウケてしまう!!! そのうちコラボとかしたりして……ヒカセンの性癖をバチバチの乳首ピアスで狂わせに来るリブラ、見たいだろ。見たいです。おれはリブラとグノスターのことはかなりエッチな目で見ています。

Only Dance!とSWC

拍手おへんじです!


Only Dance !』のパロがやりたくて……(似合うと思ったんです……!!!)ロボチャンは優しくて賢いからヴェノムくんが泣いていたら絶対に踊って笑顔にさせてくれるよな……。 伝われ!この楽しい気持ち

パロディ元の作品も数分で終わる中にまっすぐでひたむきな優しさがギュッと詰まってる素敵な掌編なので、もし未プレイの方がいたらぜひ疲れた日々のスキマにぜひ触れてみてもらえたらうれしいです。たぶんスマホからでも出来るはず……!音楽もかわいくてずっと聞いちゃうんだ……。

***

あと『Sorry We’re Closed』のコンソール向けDL版&パッケージ版が無事にリリースされていた!!!!ヤッターーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

■Sorry We’re Closed – マイニンテンドーストア – Nintendo

国内向けニンテンドーストアにもダウンロード版がちゃんと掲載されてる!!!!!!!!(うれしすぎ!!!!!!)

グロさが売りの作品という訳ではないけど、直接的に人がバラバラになる描写があったので切断表現に厳しいCEROを通過できるんだろうか……!?とめちゃくちゃ心配していたので、無事に発売されていて本当に嬉しい……物理限定版予約してるんだけどアジア向けパッケージ版買っちゃおうかな(オタクのムーブ)。

物理版の発売に合わせてアナログレコードとかピンバッジとかいろいろグッズも出てるみたいでうれしすぎる。欧米だとゲームのファングッズにアナログ盤が出てる事が多いけど、これってみんなコレクターズアイテムとして鑑賞用に買ってるのか、家にちゃんと再生機器があってサウンドトラックとして買ってるのかどっちなんだろう……?(MP3のDLコードがついてる場合もあるし、あくまでもコレクション用品としての比重が高いのかな……?あまりこのへんを肌感覚で掴めていない……)

カエル探偵とかULTRAKILLもジャケットや盤面のデザインが素敵でアナログ盤、惹かれちゃうんだよな……。Hohokumのレコードも最高にかわいくて印象的だった。これは今でもかなり欲しい。

ゲーム内容と盤面のデザインが合致しすぎてて最高すぎる!!!(Hohokum、めちゃくちゃ好きなゲームです!!!)

エオルゼアカフェに行った

前から来てみたいと思っていたのでした!!!やったぜ。コラボカフェに行くのも久々だったので色水がいっぱい飲めて楽しかったです。わたくしはコラボカフェを愉快な色水を飲みにいくアトラクションだと思っているタイプのオタク……。

一緒に写っているのはフレンドの自機アクスタ(掲載許可済)

他にも自機グッズを持ってきて写真撮ってる人がけっこういるみたいで、ファンの中でこういう遊びが浸透してるのかなりステキな現象だな~と思いました。FF14TRPGでもおのおの自機アクスタを持ち寄ったセッションが発生していると聞く……そんなん絶対楽しいじゃんね!!

万魔丼パンデモニウム!!!! このメニューの存在だけは前から知っていたので、ゲーム中で天獄2層に行く時も「ついにローストビーフ丼と戦えるんですか!?!??!」ってキャッキャするヒカセンになっていたのだった。ようやく本物を食べられて感慨深いものがある(おいしかったです)。ところで万魔殿パンデモニウムって単語、かなり鳥バードではないですか…?(???)

ウリエンジェとヤシュトラのドリンク(アルコールが飲みたかった)。ウリエンジェのドリンク、サッパリしてて美味しかったけどどのへんがウリエンジェだったのかは……あんまり……わからなかったぜ! 黒×赤のドリンクが他にいっぱいあるから色被り回避で青くなったのかな……?(にしてもこのフラスコは何イメージなんだろう……)レモンが天球儀イメージなんだろうか……

レポリットソーダはただただかわいくてウルトラハピネス!!

他にも写真撮り忘れちゃったけどガンブレイカーのドリンクも頼んでました。ソイルという体で提供されるパチパチキャンディとラムネを消費して、口の中でパチパチシュワシュワ弾ける飲み物になる……っていうのが確かにガンブレっぽくて面白かったな……!?イメージドリンクとしての完成度が高かったというか……。 自分が粗忽者ゆえに飲み始めでガバッとソイル入れちゃって後半のシュワパチ感が弱くなっちゃったので、本当はちゃんとタイムライン見て計画的にソイル消費したほうが口の中の余ダメが高くてよかったのかも(何を再現させられている?) 次行く時は学者のドリンクも頼みたいです。色がかわいいんだよね……

普通におなかすいてたのでお店の中の写真ぜんぜん撮ってなかった!!!

店内のアナウンスも「ハニトーはライトパーティ(4人)向けですが制限解除でおひとりから挑戦頂けます!」「くじテンダー初見の方向けに店内タブレットにマクロを流しました」とか言ってるの普通にFF14のオタクすぎるな……?という感じでかなり愉快で楽しかったです。エオカフェでごはんを食べる事=バトルコンテンツに挑戦する事、なんだな……? 店内BGMもかなり激しめだったしな……(食事中にヴァナスパティのBGMが流れだすの、最悪すぎて笑ってしまった)(周囲のお客さんもウケていた)

ポイントカードでもらえる特典(都市ピンバッジ)もかわいいし、メニューも面白かったしでまた行きたいです。十二神ドリンクとかも気になる……!

モンハンはじめた

(もうちょっとのんびりプレイしてからしっかり感想書くつもりだったんですけど、ヴェノムくんのスペシャルアナウンスが控えていると知ってしまったので今慌ててこれを書いている……)

というわけでモンハンワイルズを遊んでいます。なぜならオリヴィアがメロすぎるから…………。

本当にマジでメロい……メロすぎる!!!!!!!!!!!!!!!!

キャラクター発表された時点で「オイめちゃくちゃイケてるウーマンがおるやないかい!!!!!!!!!!!!!!!!!」って思ってはいたんですけど、実際にハンターとして一緒にクエストで戦ってくれると……マジで格好良すぎて……ハンマー使いなところも好き……。

自分は英語ボイスで遊んでるんですけど、戦闘中の唸り声もLOVEすぎるし自キャラが被弾すると心配してくれるので目がハートになってしまう。ジン・ダハド戦とかボーナスタイム状態すぎる(邪念に心を囚われすぎて即死攻撃を避け損ねて一乙しました)。

ほんとは他に積みゲーもあるしFF14のパッチも控えてるし、STにヴェノムくんも来るのが解ってるのでここにワイルズを挟むつもりはなかったんですけど……予想以上に好きなタイプの人だったので……耐えられなかったよね……。

こっちのセリフだよ!!!!!!!!!!!!!

オリヴィア、個人的にバクモエキャラすぎるというのもあるけど夢オタクのハートかっさらいキャラクターとして歴史に残る存在になってほしいな……という期待を寄せているところもかなりあります。チリちゃんに続く夢おたくキラーの女になってほしい……。(なんならオスカルに匹敵する存在になってほしいまである……)

 

キャラメイクもあれこれ調節して個人的に好みのアジア系性別不詳中年な感じが作れたのでわりと満足です。ボイスも服装もモーションも男女の制限なく混ぜこぜにできるのかなり嬉しいな~~~!

たまに大谷翔平みたいな顔になってる。

最初はもっとがっつりリアル自分に寄せようと思ってキャラメイクしてたんですけど(オリヴィアの夢おたくしたかったから)、ムービーの度に若干コンプレックスが刺激されて気が滅入るな……ってなっちゃったので後から身だしなみチケット使って作り直してました。アホかも。ヒトは自画像を描くと己のコンプレックスを強調しすぎる習性があるというけどキャラクリでもそういうの発動するんだな……(学び)

 

進行度的には駆け足でストーリークリアして上位クエスト解放したところです。ストーリー、コンパクトにまとまっている中に真面目なテーマとキャラクターの魅力がギュッと詰まっててすごく良かった!

まだ幼い子供のナタを中心に据えた物語でしっかりと主人公たちが大人の責任を果たしているの、めちゃくちゃ安心感があったし「狩猟アクション」というジャンルの中で自然環境とか生き物の命を奪う事にちゃんと向き合ってるのも印象的だった。

ヒトと自然というテーマをとにかく真面目に誠実に、意見や思想の違いがある事も含めてちゃんと描こうとしている姿勢が見えて嬉しくなっちゃったな……。このあたりの感想はそのうちちゃんと時間を取って文章にしたいです。

 

ところでモンハンシリーズを真面目にプレイするのほんとに久しぶり(MHP3ぶり)なんですけど、アイテム周辺の操作とか装備の細かい情報を見る工程とかがなんぼなんでも煩雑すぎて「インストール直後のクリスタじゃないんだぞ!!!!!!!!!!!!!!!」って気持ちになってしまった。いや……ゲームとしてはすごく面白いんですけど……!!!!!!!!!!!!!

こんな画面見ても何もわかんないって!!!!!!!!!!!!!!!!!(身近にいるモンハン博士に説明してもらってようやく部分的に解読できるようになりました!!!!!!!!)

このわからなさで果たしてわたくしは上位クエストをやっていけるのかな!?!?がんばります……

WaveBoxを置いてみました

前からつけてみようかな~と思っていたWaveBoxを置いてみました。現代だとWeb拍手よりこちらのほうが親しみがある方のほうが多いのかも……と思い……!!(インターネット老人)しばらく両方置いておくので押したい気持ちになった際にはお好みで押して頂ければと思います!

Sorry We’re Closed、ちょっと前にED全部回収してました。本当にアバンギャルドでユルくて可愛くてヘンテコで最高のゲームだったな~!!!大好きです!!!!!!!!!!!

全部で4ルートあったけど、全てのEDを巡る事でこのゲームが大切にしているものがよりクッキリ浮き出てくるように思えたのが体験としてすごく良かったです。特にシャムエルはプレイヤーの選択によって正反対の言動を見せるけど、目の前の苦悩に対する向き合い方が違うだけでどちらも彼の本心なんだろうな~と思える見せ方になっていたのがメチャクチャ好きだな……ホラーとしても彼絡みの演出が一番怖かった(好き)。

トゥルーエンド枠っぽい「愛は勝つ」ルートも良かったけど、個人的に「右腕」EDが物語としては一番好きかも。ロマンス抜きのめちゃくちゃマッチョな話だったけど……そこが逆に良いっていうか……超ワルで超トキシックなレズビアンガール&クイーンの最強ヤクザたち、好きになっちゃうだろうが!!!(ラストバトルの位置づけが純粋に力と力の比べ合いになってるのもヤクザ同士の巨大感情ぽくてよかった。キスやセックスより殺し合いでお互いを求めあうタイプの二人だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

これ描きながらおれは教会トリオのことパワパフだと思ってるかもしれねえ……と思った

一通りクリアはしちゃったけど、この先寂しくなったりしんどくなったりする事があったらわたしはロンドン特別区のみんなに会いたくなってこのゲームを起動するだろうな……って思いました。マジでみんなの事がBIGLOVEになっちゃったから……全ステージ★6ランク制覇の実績も取りたいし!!!(残り1ステージだけなんだよな~~~!!!) ファンアートでもまだいろんなキャラ描きたいな~

FF14日記:黄金ロールクエストの話

パッチ7.16でエクストラクエストが配信されたので、改めて黄金のロールクエスト全体の感想を書いておこうと思った。怒っています。やっぱこれメインシナリオより五億倍問題あるって!!!

暁月6.0を終わらせた時も黄金7.0を終わらせた時も、それぞれに「描写に問題点がないわけじゃないけど、いろんな属性の人々を描こうとする気概は素敵だと思うし今後を応援したいな」って思っていた。

でも今この冷笑極まる世界情勢の中、最新にあたるパッチでこういう悪意のある話を見せられてしまうと「良い部分にだけ目を向けて応援しようと言っていた自分が馬鹿だったのかも…………!!!!!!!!!!!!!!!!」という気持ちにならざるを得ないです。そういう内容だったと思う。本当に厳しい……。

(今までは何人もいるシナリオライターさんの中で比較的良識のある人が書いたストーリーが前面に出ていただけで、チーム全体で価値観の共有があったわけじゃなかったって事なのかな……。蒼天とかツクヨミ周りの話ではちゃんと社会構造批判を描けていたもんな……。)

バトルは楽しいし自キャラも気に入っているのでしばらくはプレイを続けると思うけど、このお金と時間をSteamで積んでるインディーズゲーに回したほうが有意義なんだよな~~~……って気持ちになっちゃったのは確かだな……。人生って一度きりだし時間も有限だから……。

拍手おへんじ&ISATの続き

拍手おへんじです!


引き続きISATをちょこちょこ進めています。自分に道を覚える能力がなさすぎて久々にアナログで地図とメモを取りながらゲームを遊ぶ人になっている!!!!わたくしはダークソウルも道が覚えられなくて自分以外誰も読めない地図を書きながらプレイしていた人間……

ループはぜんぜん進んでいないのですが、ヴォーガルドにおける体のクラフト=肉体的なトランジションの具体的な説明が出てきて、それぞれの出身地による法制度の違いや抜け道の話も含めてかなり”現実”ですごく良かった。

身長2cm伸ばすクラフトしたい!そしたら誰から見ても背が高い人に見えるから!っていう話でパーティがやんややんや話してるの、一見コミカルで微笑ましい会話だけどこれってトランスのパス度の話じゃんね~~~~……!!!!!!と思うとあまりに切実で泣けちゃったよな…… たかが2cm、されど2cmなんだよね……

”今のところは体のクラフトを選択していない”シフランが見せるこの反応が、わたしはとても……好きだぜ。

てがろぐの復帰&In Stars And Timeをやっている

長々と放置していたてがろぐをようやく復帰させたついでにブログパーツとして横に入れてみたりしました!!! 一年以上放置していたっぽい。ワハハ……

そもそも長いことサイト全体を放置しすぎ&自分自身インターネット引きこもりになりすぎてたので、今年はあちこちメンテしながらもう少しサーチサイトに登録したりして人間社会に化けて出ていくのを頑張れたら……いいな~……!!という感じです。(過去に自分で書いたディスコエリジウムの感想を読み直してても他者と関わりを持とうとする事って大事だな……という話をしていたので、期せずして過去の自分に諭されている状態になってウケちゃった。大事だね……)


そしてようやくIn Stars And Time(リンク先Steamストアページ)を新年からプレイしているのですが、め、めちゃくちゃに良い~~~……!!!! 

主人公のシフラン含めた仲間たちが本当に全員かわいくて優しくて、滅びを待つ世界観も相まってプレイ開始時にもうめちゃくちゃ涙目になってしまった(ラストダンジョン直前から始まるゲームなので、プレイ開始時に仲間たちの今までの道のりや絆の強さをざっくり説明してくれて……そこで既に感極まってしまい……!!!)

というか、逆にループが始まってからは謎解きがしっかり進行するので泣いている場合ではないのである。

全体的なプレイフィールとしてはMOTHERからUNDERTALEを経由した道のりに続くクラシックRPGという感覚ももちろんあるんだけど、1ループごとに少しずつ新しい事を見聞きして、それを持ち帰ってまた新しいループを始める……っていう感覚はかなりムジュラとかOuterWildsに近い感触があるな~と思いました。この4作品に好きなタイトルがある人はIn Stars And Timeもきっと好きになるのではないかと思う……!!

あとはストアページとかの紹介文でも見られるように明確なクィアゲームで、主人公のシフランや仲間のボニーがノンバイナリーである事から始まってゲームのあちこちにクィアな描写がてんこもりです。うれしい!!!!!!!

シフランのプロフィール画面。キャラクターの立ち絵の横に シフラン(ノンバイナリー)と明記されている。

代名詞まわりの翻訳はかなり苦労されてるんだろうな……と思うのですが、He/Theyノンバイナリーのシフランは一人称”僕”にする事で雰囲気を出しつつ、ループ(観測者系上位存在。オタクが大好きなやつ!!)との代名詞にまつわる会話を「きみは男性寄りの中間だよね(うろ覚え)」と訳す事でプロフィールの補足になるようにされているのかな……という感じで、かなり言葉を尽くしてニュアンスの違いをカバーしようという意思を感じました。これはほんとに大変だったんじゃないかなと思う……!!

ループのセリフ:なんにでも明確に答えられるわけじゃないけど…誰かがいて話ができるっていうのは、こういうことに一人で立ち向かうよりも、いいことだと思うよ。

ループ自身の代名詞は”私たち”に翻訳されてたので、これは原文でも意図的に文法を崩して”We”になってたりするのかな……?(キャラクターとしてもトリッキーだし……)と思ってたらこちらは”They/Them”だったっぽい。代名詞まわりの翻訳ってマジで難しい。

ミラベルのセリフ:…ジェンダーを変えたり、今までの自分とは別の人間になったりするときは、すでにつけられている名前から選ぶことができるってわけ!

こちらはゲームの舞台であるヴォーガルドは複数の名前を持つ風習があって、性別移行する時もその中から好きな名前を使えるんだよ~という話。う、うらやましい~~~……。シフランやオディールはヴォーガルドの出身ではないので、プレイヤーと一緒にこういう話を新鮮に聞いてくれる構図になってるのも上手いつくりになっているな~と感じます。

一緒に冒険する仲間たちは本当に全員魅力的なんですが、個人的にちょっとオディールのことが別格で好きすぎるんですよね……

シフランのセリフ:(言った。)

餃子とかおにぎり食べてるっていう話を見ると出身地のカ・ビュー地方は東アジア系モチーフなんだろうな~と思うんですが、黒髪パッツン結い上げヘアにメガネで切れ長のミステリアスな目元……みたいな、匙加減で一発ステレオタイプになっちゃいそうな要素てんこもりなのに「こんなキャラ今まで見たことない」デザインになってるの……凄すぎる!!!!

中高年女性キャラとしてもかなりひとクセあって(というかパーティで一番の偏屈者なのでひとクセどころではない)す、好きになっちゃうよ…………こんなの…………

好きになっちゃうよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

あと地味にバトルが……めちゃくちゃ……面白い!!!!!!!!!!

FFのATB的な半リアルタイムのターン管理と敵味方のグーチョキパーの属性、そこにシフランとイザボーのターン入れ替えスキルが合わさって「難しくはない、でも戦略性がちゃんとある」感じがめちゃくちゃ気持ち良いです。戦闘中の顔アイコンもその時々の行動や残りHP、デバフの状況でクルクル変わってこれがまためちゃくちゃカワイイ……

ランダム要素としてサポート枠のボニーが時々何かしてくれるのも、バトルシステム的なボーナスだけでなく「PTメンバーじゃなくたって一緒に冒険できる」って気持ちを強めてくれてすてきな要素だな~と思います。進めれば進めるほどみんなの事が好きになる。

(そして現状だと敵として戦っている”哀し身”が本当に倒していい相手なのかプレイヤー目線ではわからなくて、果たしてこの爽快感は素直に享受していいものなのだろうか……と思うとかなりドキドキする。何もない事ない気がするんだよな……!?)

イザボーのセリフ:変化ってのは、自分の一部を置き去りにして進むことなのかもしれないな!

何よりさらっとこういうセリフたちが山のようにあるのが本当に良いよ~!!!! このゲームを作った人の価値観がすごく好きだ、と思わせてくれる会話がいっぱいある……すてきな事です!!

まだプレイ初めてからループ回数が10ちょっとなので序盤も序盤だと思うのですが、(クリアまでにはかなりの回数ループが必要っぽい…?)2025年に遊ぶ最初のゲームをこれにするぞ!と決めた自分、マジでサンキュな……の気持ちです。本当に良いゲームだ……。

星竜のらくがき

年内のうちにこれだけは描いて残しておきたかったトンチキファンアートです

自分の中のヴリトラに対する劣情、もう少ししっかり文章に残しておきたいんだけどスクショを取ろうと思ってゲームを起動してしまうと普通にプレイしてしまうため一生タイミングを逃している おれって……アホなのかも……!?